看護学部教員の声

Faculty of Nursing

教員の声

ケア・スピリットを備えた医療者へ

一般教養領域では、社会や生活のこと(家族・福祉・政治・経済・文化・倫理など)を医療と関わらせ幅広く学びます。社会は常に変化しており、その中で患者さんやご家族の苦悩に寄り添ったケアを実現するため——本学独自の言い方をすると、「ケア・スピリット」を備えた医療者として奉仕するため——には、確かな医療知識・技術に加え、患者さんやご家族の置かれた状況、社会のことを多面的に理解しなければなりません。私たちは、そのお手伝いをしていきます。皆さんのご入学をお待ちしています。

上田 耕介

一般教養領域

准教授 上田 耕介

PROFILE

広島大学法学部卒業。広島大学大学院社会科学研究科博士課程前期修了、修士(学術)。東北大学大学院文学研究科博士課程後期修了、博士(文学)。東北大学大学院研究科助手・助教、東北学院大学ほかの非常勤講師を経て岩手保健医療大学講師、2024年4月より現職。


将来の保健・医療を支える看護職を目指して

基礎看護学は、1年次と2年次で学修します。本学の特徴として、1年次の5月に早期体験実習があります。皆さんは新しいユニフォームを着用して、看護職や多職種が働く保健・医療の場に参加します。看護の先輩方に接することで、新鮮な目で看護において大切なことを見たり感じたりしてほしいと思います。看護職になるための基礎となる知識・技術・態度をしっかりと身につけていけるように、学内では教室や実習室での皆さんの学びを支援していきます。本学で将来の保健・医療を支える看護職をめざして頑張っていきましょう。

永井 睦子

基礎看護学領域

教授 永井 睦子

PROFILE

千葉大学看護学部卒業。横浜国立大学大学院教育学研究科修了、修士(教育学)。
武蔵野大学大学院看護学研究科博士後期課程修了、博士(看護学)。看護師、保健師。
小児臨床看護、看護基礎教育、看護継続教育の指導者、獨協医科大学SDセンター副センター長を経て2024年4月より現職。日本看護学教育学会評議員。


将来のライフプランを考えながら、看護師になる夢をかなえる

母性看護学と聞いたら、妊娠や出産、母親と新生児を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。実際は母性看護学では妊娠・出産に限らず、全年代の女性と男性を対象にする性と生殖に関する包括的なケアについて学びます。例えば、月経困難症、望まない妊娠を避ける方法、性感染症と予防法、将来子どもを希望する男女が知っておくべきこと等々です。大学で過ごす4年間はとても大事な時期です。皆さん自身の健康や将来のライフプランを考えながら、看護師になる夢を叶えるお手伝いをしたいと思います。

橋本 美幸

母性看護学領域

教授 橋本 美幸

PROFILE

筑波大学大学院人間総合科学研究科修了(博士(ヒューマン・ケア科学))、札幌厚生病院、青年海外協力隊(助産師)コートジボワール共和国への派遣を経て、埼玉県立大学(講師)、東京医療保健大学東が丘・立川看護学部・大学院高度実践助産学コース(准教授)、島根大学(准教授)を経て2024年6月より現職。

TOPに戻る