このページの先頭へ

在校生・卒業生・教員の声

在校生の声

鈴木 美優さん(4年)
岩手県立一関第二高校

地域の特徴、
対象の個別性に合わせた
看護を学べるのが魅力

実習施設が岩手県全域にあるため、より地域の特徴に合わせた看護を学ぶことができると思い、本学を選びました。また、1年生の初めに早期体験実習があるのも魅力的でした。看護の実際を知り、自分がなりたい看護師像を明確にすることができると感じました。駅がすぐ近くにあるので交通の便がよく、実習施設に行きやすいのも特徴です。4年次には集大成となる総合実習が控えています。これまでの実習で培った、根拠に基づいた知識や技術をもとに、対象の個別性に合った看護を実践していきたいです。


星 悠愛さん(3年)
宮城県佐沼高校

「地域に貢献できる看護職者」に
なるための環境が整っている。

看護師や保健師を目指したきっかけは、東日本大震災で被災した際、患者を避難させようと必死に行動する看護師さん、避難所の少ない食材で料理を提供してくれた保健師さんの姿に心を打たれたことです。災害看護が学べ、保健師課程がある4年制大学に行きたいと考えていたとき、本学の学びの特徴を知りました。学生と教員が深く関わり合い、自分がなりたい「地域に貢献できる看護職者」の育成について取り組んでいる点が志望の決め手でした。将来はさまざまな年代の方に対応できる看護がしたいと思っています。

卒業生の声

教員の声

自ら経験したことは、何にも代えられない宝

基礎看護学

教授 土田 幸子

教員紹介ページへ

基礎看護学は、看護学の基盤となる知識や技術、態度を学びます。看護の目的や目標は同じでも、看護を必要とする対象者は誰一人として同じ人はいません。そのため、絶対や必ずこうだという正解がないのです。その答えを見出せるには、様々な背景を持つ方や様々な年代の方との触れ合いの機会を持つことだと思います。自ら経験したことは、何にも代えられない宝です。また、季節の移ろいや社会の変化にも関心を持って生活してください。ちょっとした一言から対象者とのコミュニケーションが広がります。これらを意識して生活してみてください。お会いできる日を楽しみにしています。

PROFILE

玉川大学教育学部教育学科卒業 学士(教育学士)
東京医療保健大学大学院看護マネジメント学専攻(修士課程)修了 修士(看護マネジメント学)
聖マリアンナ医科大学病院教育担当師長

人を思いやる心、対象者から学ぶ姿勢を大切に

老年看護学

教授 吹田 夕起子

教員紹介ページへ

超高齢社会の日本では百歳以上の高齢者が9万人を超えました。老年看護学では、在宅や医療施設、介護保険施設など多様な場所で生活する、さまざまな健康状態の高齢者がその人らしくもてる力を最大限に発揮できるように支援していくことを学びます。4年間の大学生活では、看護職になるための基礎的な知識・技術・態度を学びますが、人を思いやる心、対象者から学ぶ姿勢を大切にしてほしいと思っています。卒業後も学び続けることは大事です。ケア・スピリットをもち、自ら考え行動できるように、主体的に学び続ける力を育むように、一人ひとりの個性に合わせ学生の成長を支援していきます。皆さんの入学を心からお待ちしています。

PROFILE

北海道医療大学大学院看護福祉学研究科修了(看護学修士)。青森県立中央病院、青森県立つくしが丘病院、青森県庁を経て、青森県立保健大学助手~講師、日本赤十字秋田看護大学准教授、2022年9月から現職。

女性のライフサイクルすべてに寄り添い支援

母性看護学

准教授 大谷 良子

教員紹介ページへ

母性看護学では、命をはぐくむ性である女性の妊娠期・出産期・育児期の女性とその家族への看護だけでなく、女性のライフサイクルすべてに寄り添い支援していきます。一緒に生命誕生の不思議や命をはぐくむことの温かさ・優しさを体感していきましょう。また命につながる性の健康への支援を考えていくことは、より良い個人の生き方やその人の尊厳を考えることにつながっていきます。ぜひ本学の4年間で様々な教員や仲間に出会い、多くの刺激や経験、学びを得ることで、しっかりとした看護観を持った専門職として成長していかれることを願っています。

PROFILE

岩手県立大学大学院看護学研究科博士後期課程修了、博士(看護学)、助産師、看護師、不妊カウンセラー。助産師として光市立病院等の勤務を経て、岩手保健医療大学助教、2021年より現職。